2012催し事
10月1日    朔日会

台風が去り、満月ではありませんが、月のとても綺麗な十月の朔日会となりました。
今回、初参加のお二人といつものメンバ−で、賑やかに始まりました。・・・飛び入りシェフもね。

今月のお酒は、十四代・無ろ過、東洋美人、王禄・渓(にごり)、小布施、獺祭、高砂、など。
「お-い!月を愛でながら飲む杯ないかい?」とお客さんの声に、サッと、こ〜んな大きな朱色の杯を差し出す、てるみママ、凄いでしょう?
みんな、気分上々で飲んでましたよ。

お料理は、かぼちゃと冬瓜の煮物、白魚のポン酢かけ、白魚のから揚げ、おばあちゃんの栗ご飯、焼き鰆の甘酢餡かけ、白身魚と松茸の蒸し物、
そして握りいろいろ。
今回、飛び入りでシェフ登場!皆さんご承知の方です。
その方が、サザエのエスカルゴバタ−炒め(その後、パン粉を振って天火で焼きます)と不思議なステ−キ(レアのようで食べるとしっかり焼き味のする)
とタンシチュ−を作ってくれました。
赤ワインとの相性バツグンでした。

終盤、今月の朔日餅をお茶室でお抹茶と一緒にいただきました。この栗餅は一年で一番人気のお餅で、また今年も食べることが出来たことに皆感謝!

てるみママの今月のケ−キは、りんごのガト−でした。少しハチミツを垂らすとよく合います。 ・・・あ-!何とか今月もできた・・・。

   
       
 
9月1日   朔日会
少〜しだけ秋の気配が感じられるようになってきましたね。
今月は、素敵な女性陣が華を添えてくれました。

ほぼ全員の方が定刻に集まっていただき、始まり、始まり〜。

今月のお酒は、十四代・吟撰、小布施、獺祭、東洋美人、鍋島・サマ−ム−ン、など。
燗酒派の方には、尾瀬の雪解け(純米)をぬる燗で。

お料理は、山形・上杉豆の枝豆で作った枝豆豆腐、茄子の煮浸し、小鮎の塩焼き、鱧のから揚げ南蛮酢、鱧の梅肉添え、
鯵と松茸のフライ(タルタルソ−スで)とビシソワ−ズ、富山の白えびご飯、茄子のピザ(お味噌を使った自家製ピザソ−ス)、
もちろん、握りも。

じゃ-ん、今月も赤福の朔日餅が届きましたよ・・・萩餅(おはぎです)

てるみママのデザ−トは・・・ティラミスで-す!
       
8月1日        朔日会
暑い夏がやって来ましたね。食欲がない!なんて言ってちゃダメですよ〜。
今月は、久しぶりの参加の方も交え、和やかに始まりました。

さて、今月のお酒は、十四代・吟撰と酒未来の2本、雨後の月・ブラックム−ン、山形正宗、出雲富士、
そして、お客さん持参の写楽・夏吟うすにごり、東洋美人など。

お料理は、茄子の冷製煮浸し、シャンパングラスの前菜(酢サバ・タコ・柱のわさびポン酢かけ)、三点盛り(玉子焼き・柱のソテ−・パプリカ)、
渡り蟹、鮎の塩焼き、カツオのたたき、子柱と三つ葉とみょうがのかき揚げ、岩牡蠣、クジラのしょうが焼きサラダ、松茸の土瓶蒸し、
もちろん握りいろいろ。

そして、なんと今月も赤福の朔日餅を買ってきてくださり、お茶室で頂きました。
八朔粟餅・・・形はいつもの赤福のようですが、お餅に粟が使われていて、餡は黒砂糖のあんこです。

さあ!デザ−トです!!ひと月、悩み、考えました。
朔日会のお料理の仕込みがあるため、デザ−トにばかり時間をかけれませんし、何より、超初心者てるみママの腕でできるもの。
試作を重ねた末の、ロ−ルケ−キです。
どうだったのかな?・・・皆さんシャイだし、気を使ってか静かに食べられてました・・・。

来月も何か考え、作ります・・・きっと。

「本日の一品」のところにお料理とロ−ルケ−キの画像がありますので、ご覧くださいね。
 
       
7月1日      朔日会

雨の日曜の朔日会! ムシムシすることもない今年の梅雨ですね。
この日は、少人数での会となりました。

今月のお酒、まずは十四代ですが、酒未来という酒米で造った製造本数の少ないお酒です。
続いて、雨後の月・ブラックム−ン、墨の江、羽根屋、ささ一、出雲富士・夏雲、おくのかみ、など。
終盤は、いつものように洋酒も。

お料理は、シャンパングラスの前菜(酢サバとカニ身)、三点盛(玉子焼き・きゃら蕗・とうもろこし)、焼き魚(カンパチ)、
渡り蟹、フィレステ−キの陶板、鶏のから揚げ、かぼちゃ豆腐、さばのから揚げ・甘酢かけ、米茄子チ−ズのス−プかけ、
ハンバ−ガ−、・・・握りいろいろ。
六名でできた、おばさんところのとうもろこしが凄く甘くて、びっくりするほどの美味しさでした。
この日のデザ−ト、フル−ツは、丸ごと桃!でした。なかなか食べ応えがあります。
最後のコ−ヒ−と一緒にお出ししていたサンド−ルさんのケ−キですが、なんとサンド−ルさんが廃業されてしまったので、
もう、食べれなくなってしまいました・・・ショック!!!
急遽、てるみママのクレ−ムブリュレをお出ししましたが、来月からはどうしましょう?

そして、この日はお客さんが赤福の朔日餅を買ってきてくださったので、お茶室でいただきました。
今月は、"竹流し”・・・竹筒の中に水羊羹が流し入れてあり、涼しげで、竹の香りがほのかに香る水羊羹が美味です。

お料理の画像は、本日の一品のところに載せてありますので、どうぞ。

   
6月1日   朔日会
例年になく、涼しい六月の始まりです!
この日は、金曜日・花キン(今では死語?)でたくさんの方が参加してくださり、ありがとうございました。

今月の日本酒は、十四代・本丸、墨の江、鍋島、写楽、飛露喜、花あび・にごり、ささ一・あらばしり、龍力、寒北斗など
お客さん持参のお酒も多数で、皆さんの「美味しいお酒を共に!」の気持ちが、とても嬉しいです。
そして、スパ−クリングワインを2本!そのうちの1本は、なんと、涼しそうな水色のワインでした。
終盤になると、お決まりの洋酒〜スコッチ・ウイスキ-・ブランデ−・ラムなど、お好きなのをどうぞ!の感じです。

お料理は、もずくの酢の物・オクラ添え、出し巻き玉子、ビシソワ−ズ(じゃがいもの冷製ス−プ)、渡り蟹(小ぶりですが三河湾産)、
米茄子の山かけ、カンパチのカマ塩焼き、煮魚(かさご・カレイなど)、岩カキ(佐久島産)、筍豆腐のサラダ(みそドレッシング)、
エビとアスパラの串揚げ(明太マヨネ−ズ)、春巻きピザ、もちろん旬の握りもね。

そして・・・サンド−ルさんのケ−キもありましたよ〜。

来月もたくさんの方の参加をお待ちしています!

   
5月26日      誕生日会
 
 
5月1日     朔日会
新緑の眩しい5月、GWでもお休みの方ばかりではないですよね〜。
でも、毎月、朔日会は必ずやりますよ!

さて、今月のお酒は、十四代・角新本生、雨後の月・ブラックム−ン、獺祭、翠露、写楽、鍋島・山田錦、おくのかみ、
そして、終盤、マッカランをショットグラスで。

お料理は、筍豆腐に焼き筍を添えて、シャコと酢鯖の酢の物(神島産わかめと青海苔を添えて)、白魚のから揚げ、ホタルイカ、
若竹煮、カツオのたたきサラダ風、渡り蟹、なめろう、サザエのエスカルゴ、白身魚のクリ−ムソ−ス仕立て、握りいろいろ。
そして、とうだいの芽(コシアブラ)を採ってきて頂いたので、天ぷらに。筍・大エビ・貝柱・も揚げたてで。

あらっ?お寿司屋さんらしくないメニュ−がいっぱいでしょう?それが朔日会の特徴です!
作り手も、日々勉強、研究してます、はい!

さあ、日付も変わる頃、スイカと枇杷のデザ−トに続き、サンド−ルさんのケ−キはパッションフル−ツのぜり-とム−スが重なった
爽やかなケ−キで、コ−ヒ−にとっても合いました。
いつもより、華やかでしょ?


 
 4月21日お誕生日会
 
  4月1日    朔日会

日曜日の朔日会、ほぼ定刻で皆さん到着し、会が始まりました。
たくさんの方の参加で、賑やかに日付が変わるまで楽しまれましたよ。

この日のお酒は、十四代・角新無ろ過、獺祭50、花あび・にごり、羽根屋、王禄・にごり、
燗酒は、ばくれん、尾瀬の雪解け(純米大吟)でした。
終盤になり、お客さん持参のモルトウイスキ−は、なんと60度もあり、びっくり!
チリ産のスト−ンヘッドは、ピノノワ−ルという葡萄の品種なんですが、お客さん曰く、チリでピノノワ−ルは珍しいそう。

さて、お料理ですが、今回作ってお出しするのに追われ、画像がないんです・・・。
ごま豆腐と菜の花のおひたし、白魚のから揚げ、牛フィレと春キャベツと新玉ねぎの陶板焼き、里芋と揚げすり身の煮物、
カンパチカマの味噌煮、天ぷら(とうだいの芽・春菊・菜の花・椎茸・山芋・エビ・キス・ホタテを一品づつ揚げたてで)、
めかぶと豆腐のサラダ、甘エビのきゅうり酢和え、握りいろいろ。

ウイスキ-には、チョコレ−ト、ワインには、サントルチオのブル−チ−ズを用意して。

そして今回は、なんと赤福の朔日餅(今月はさくら餅)をお客さんが名古屋まで買いに行ってくださり、
お茶室でお抹茶と一緒にいただきました。
箱を開けた瞬間、店中に広がるさくら餅の香りに、皆テンション上がってました。
桜の葉の塩漬けが二枚重ねなのに、全く違和感なく食べられ、甘さ控えめなこし餡で本当に美味しかったです。

最後に サンド−ルさんのケ−キとコ−ヒ−で終了。

よく飲み、よく食べ、よく笑い、本当に楽しい会です。

   
3月1日     朔日会

少しずつですが、春が近づいていることを感じますね。
今月は平日にもかかわらず、たくさんの方の参加、ありがとうございます。

この日のお酒は、十四代・新酒本丸、原酒、無ろ過、播州山田錦と4種類も。
そして、くどき上手・大吟、東洋美人・おりがらみ、雨後の月、王禄・渓、と幅広い銘柄で。
終盤、バレンタインの30年まで出てきて、皆、感動!

さて、お料理ですが、 今回はお料理の画像をたくさん写しました。、本日の一品(3月1日)をご覧ください。
白子をシャンパングラスで・赤ナマコ・ほうれん草のおひたし・焼きたて玉子焼きとくじらとわかさぎの南蛮漬けを長皿で・
白魚のから揚げ・いさざ(ピチピチ活きてます)の踊り食い・天然有頭エビの塩焼き・白身魚のカルパッチョサラダ・
天ぷら(白子、あなご、ふきのとう、たらの芽、こごみ、しいたけ、なす、スミイカ、貝柱)・握りいろいろ。・・・とた-くさん!

そして・・・無謀にも作り始めて日の浅い丸パンを試食してもらいました。
チ−ズと海苔の佃煮(パンに結構合います)、金柑のシロップ煮を添えて。

最後は、コ−ヒ−とサンド−ルさんのケ−キ(外側はいつものようにシンプルですが、中がム−スとフル−ツと
スポンジの層になっていて、今月はモカム−スでした)です。

その時期ならではのお酒やお料理があります。相性もあるでしょう。
そんな話をしながらの飲み会は、充実していて楽しいですね。


 
2月1日  朔日会

もう、二月です!
数日前から寒さが一段と厳しくなりましたね。この日も会の終盤には、雪が舞い始めました。

この日のお料理は、ふぐ鍋がメインでした!やはり、本ふぐは、コラ−ゲンたっぷり。
そのほかに、胡麻豆腐、酢の物、赤なまこ、あん肝、白魚のから揚げ、カンパチのカマ塩焼き、えびのすり身焼き、
甘エビときゅうりの酢の物、タコとエビのわさびドレッシングサラダ、握りいろいろ。

お酒も、十四代・新酒本丸、十四代・原酒本生、と出来立てホヤホヤの二本をはじめ、翠露、だっさい、くどき上手、
麓井・山長、など。

途中、ワインに移りましたが、迷走しそうだったので、チリ産のスト−ンヘッドで修正、デザ−トワインで締めて、スコッチへ。

デザ−トは、甘〜いあきひめ苺!それにサンド−ルさんのビタ-チョコケ−キとコ−ヒ−。絶妙のバランスでした!

この日は平日なのに、皆さん参加していただいて、ありがとうございました。


   
1月13日   誕生日会
 
     
1月1日  元旦  朔日会

新年明けましておめでとうございます。
今年も、美味しいお酒とお料理で楽しい会にしたいと思います。

元旦からの朔日会、初めて参加の方もいらっしゃいましたが、楽しんで頂けたでしょうか?

毎年、「お正月の朔日会だよ!とびっきりのお酒を飲まなくっちゃ!」と皆さん自慢のお酒を持参します。
黒龍・仁左衛門、黒龍・愛山特吟、楯野川・18、ここまででも凄いのに、なんと・・・十四代・龍泉を!

お料理は、胡麻豆腐、黒豆、子持ち昆布、サ−モンのサラダ・わさびドレッシングで、かさごの煮付け、
握りも今回は、お正月〜ということで、大トロから始まってウニ丼ほかいろいろ・たっぷりで。
途中、クリ−ムブリュレとでっかい苺、その上、デザ−トにサンド−ルさんのケ−キとコ−ヒ−。
今年もいきますか?・・・締めのラ−メンは、もちろんプ−レノワ−ルのス−プで。

最近は、後半、ワインやスコッチ、ウイスキ-と進んでいきますね。
チョコレ−トの差し入れなんかもあって、美味しいもの研究会の雰囲気も。

今年もいいスタ−トが出来ました!